物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

アールワンロジ創立20周年、出会い・つながりに感謝 新たな発展むけ全社一丸

物流企業

2019/04/05 0:00

 【神奈川】アールワンロジ(柴田直明社長、神奈川県小田原市)は3月20日、創立20周年記念式典を開いた。関係者が節目を祝うとともに、柴田社長が社員や取り引き先、協力会社に対して謝意を述べ、今後の発展に向け決意を新たにした。(吉田英行)  柴田氏は「20年前に軽貨物運送事業者としてスタートしてから、素晴らしい出会いに恵まれた。そのつながりの中で、物流のほか、ドライバー募集サイト『ドライバーアイランド』の運営、きめ細かいサービスを提供する整備工場、特色ある中古車販売などの事業に発展した。当社とつながりのある全ての方々に感謝したい。これからもお客さまのためになる企業を目指し、全社員一丸となって頑張っていく」とあいさつ。  鈴広蒲鉾本店(鈴木博晶社長、同)の鈴木悌介副社長は「式典の規模と出席者の多さに驚いている。アールワンロジが40年、50年と発展していくよう、これからも力添えをお願いしたい」と述べた。  日本精麦(寒川町)の田中賢三社長の発声による乾杯に続き、柴田氏とアールワンロジ役員、関係者らが登壇して鏡開きを行い、地元のまるだい運輸倉庫(小田原市)の奥山恵子社長も加わった。  また、柴田氏とインタビュアーによる一問一答形式の対談で、柴田氏はバスケットボールと共に過ごした学生時代、コンビニエンスストアや弁当店の経営者時代、宅配会社のトップセールスドライバーとして活躍した頃など、アールワンロジ創業前のエピソードを語った。  更に、兄弟デュオ「狩人」も登場して、歌声を披露。会場を沸かせた。 【写真=柴田社長(左端)ら役員と関係者が壇上で鏡開き】





本紙ピックアップ

手形・小切手廃止、「効率化つながる」評価

 紙の手形・小切手の利用が2026年度末で廃止されるのに向け、物流業界でも対応が進んでいる。銀行振り込みや電子記録債権などに切り替えた事業者からは、効率化につながるとして評価する声が多い。会員企業に対応を促すため、トラッ…

富士運輸「アスファルト原液輸送」、複数人運行&手当 

 富士商(藤田敏彦会長兼社長、山口県山陽小野田市)グループの富士運輸(阿部悦雄社長、同)は、運送会社の廃業・撤退が増えている道路舗道に使うアスファルト原液の輸送を、1台の車両を複数のドライバーが乗り回す運行体制とマルチス…

阪神港「CONPAS」実用化1年、意見すれ違い普及進まず

 阪神港で実用開始から1年以上経っても、コンテナの搬出入予約システム「CONPAS(コンパス)」の普及が進まない現状について、海上コンテナ輸送事業者とコンテナターミナル(CT)運営会社の意見が擦れ違っている。CT側は「事…

両備TC、ドライバーが貨物・旅客輸送を兼務

 両備ホールディングス(松田敏之代表取締役CSO=最高戦略責任者)の両備トランスポートカンパニー(両備TC、荒木一守カンパニー長)は、大阪支店(大阪府和泉大津市)で、一人のドライバーが貨物と旅客の輸送を兼務する多能工化を…

オススメ記事

手形・小切手廃止、「効率化つながる」評価

 紙の手形・小切手の利用が2026年度末で廃止されるのに向け、物流業界でも対応が進んでいる。銀行振り込みや電子記録債権などに切り替えた事業者からは、効率化につながるとして評価する声が多い。会員企業に対応を促すため、トラッ…

富士運輸「アスファルト原液輸送」、複数人運行&手当 

 富士商(藤田敏彦会長兼社長、山口県山陽小野田市)グループの富士運輸(阿部悦雄社長、同)は、運送会社の廃業・撤退が増えている道路舗道に使うアスファルト原液の輸送を、1台の車両を複数のドライバーが乗り回す運行体制とマルチス…

阪神港「CONPAS」実用化1年、意見すれ違い普及進まず

 阪神港で実用開始から1年以上経っても、コンテナの搬出入予約システム「CONPAS(コンパス)」の普及が進まない現状について、海上コンテナ輸送事業者とコンテナターミナル(CT)運営会社の意見が擦れ違っている。CT側は「事…

両備TC、ドライバーが貨物・旅客輸送を兼務

 両備ホールディングス(松田敏之代表取締役CSO=最高戦略責任者)の両備トランスポートカンパニー(両備TC、荒木一守カンパニー長)は、大阪支店(大阪府和泉大津市)で、一人のドライバーが貨物と旅客の輸送を兼務する多能工化を…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap