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東洋自動車教習所、一般・初任研修を開始 一部コース 全ト協助成対象

産業

2019/04/02 0:00

 東洋自動車教習所(飯田耕司社長、千葉県旭市)では2019年度から、新たに安全運転研修として一般・初任研修コースを開講する。1、2、3日間の各コースを設け、第1回は1、2日間の両コースを21日からスタート。全日本トラック協会(坂本克己会長)の指定研修施設に認定されており、2、3日間の両コースは助成の対象となる。  同教習所では、準中型車から大型車、けん引車まで幅広い車種を取りそろえ、職業免許に関するサービスを充実させている。14年に運行管理者講習を開講し、翌年には適性診断をスタートさせた。これら取り組みの一環として、安全運転研修を始めることとなった。  同研修は座学に加え、実際に車両を用いて構造特性や危険予測、省エネ運転などを学ぶ体験型として用意。2、3日間の両コースのみ全ト協の助成対象となるが、同教習所では独自に1日間コースも設けた。申し込みは随時受け付けており、1、2日間の両コースは21日、3日間コースでは5月18日に第1回を行う。それぞれ定員は20人。  また、4月末までにパンフレット作成とホームページの特設ページ開設を予定。まずは千葉県内で周知していくが、提携宿泊施設があることから、将来的には県外へのPRも積極的に行う。同教習所では今後、運行管理者試験対策講座の開設など新たな取り組みを推進していく。  同教習所では「今回の新コース開設は、指導員のスキルアップにもつながっている。まずは、各コースの定員が毎回埋まるくらいなってくれればありがたい」としている。(井内亨) 【写真=1、2日間の両コースを21日からスタート】





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