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小丸交通財団、ベトナムでスピーチコン 交安意識高揚に役立てて

団体

2019/03/12 0:00

 小丸交通財団(小丸成洋理事長)は2日、広島大学、ベトナム国家大学ホーチミン市校と共催で「日本語作文スピーチコンテスト」を開催した。小丸理事長、広島大の越智光夫学長、ホーチミン市校人文社会学科大学のゴ・ディ・フオン・ラン学長をはじめ、飯島勲内閣官房参与、河上淳一・在ホーチミン日本国総領事館総領事らが出席した。  ホーチミンでは2017年から開催している。「交通」をテーマに54人が応募し、当日は、書類選考を勝ち抜いた10人がスピーチした。最優秀賞には「ホーチミン市の駐車場不足による問題点と解決法」についてスピーチしたホーチミン市法科大学のグエン・トゥイ・ジアン氏が輝いた。  同スピーチコンテストは、ベトナム・ホーチミンをはじめ、インドネシアのジャカルタ、リトアニアのカウナス、中国の北京、上海、貴州などで実施している。小丸氏は「海外で日本語の学習成果を発表する機会の提供や日本との文化交流並びに交通安全意識の高揚に役立てばうれしい」と話している。(高木明) 【写真=入賞者に賞状と記念品を渡す小丸理事長(右端)】





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