物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

小丸交通財団、ベトナムでスピーチコン 交安意識高揚に役立てて

団体

2019/03/12 0:00

 小丸交通財団(小丸成洋理事長)は2日、広島大学、ベトナム国家大学ホーチミン市校と共催で「日本語作文スピーチコンテスト」を開催した。小丸理事長、広島大の越智光夫学長、ホーチミン市校人文社会学科大学のゴ・ディ・フオン・ラン学長をはじめ、飯島勲内閣官房参与、河上淳一・在ホーチミン日本国総領事館総領事らが出席した。  ホーチミンでは2017年から開催している。「交通」をテーマに54人が応募し、当日は、書類選考を勝ち抜いた10人がスピーチした。最優秀賞には「ホーチミン市の駐車場不足による問題点と解決法」についてスピーチしたホーチミン市法科大学のグエン・トゥイ・ジアン氏が輝いた。  同スピーチコンテストは、ベトナム・ホーチミンをはじめ、インドネシアのジャカルタ、リトアニアのカウナス、中国の北京、上海、貴州などで実施している。小丸氏は「海外で日本語の学習成果を発表する機会の提供や日本との文化交流並びに交通安全意識の高揚に役立てばうれしい」と話している。(高木明) 【写真=入賞者に賞状と記念品を渡す小丸理事長(右端)】





本紙ピックアップ

東ト協連/東日本宇佐美と取引中止、公取委へ申告検討

 東京都トラック運送事業協同組合連合会は5日、理事長懇談会を開催し、20年近く続いた東日本宇佐美(高橋智幸社長、東京都文京区)からの燃料共同購入が9月末までで終了することを椎名幸子会長と野口茂嘉事務局長が説明した。この中…

「ガソリン暫定税率廃止」与野党協議、代替財源で折り合わず

 ガソリン暫定税率廃止に関する与野党の実務者協議が5日に行われ、廃止に伴う代替財源で折り合いが付かずもの別れとなった。野党側は、7党で共同提出した法案で規定するガソリンの暫定税率分(1㍑当たり25円10銭)の円滑な廃止に…

岡田商運、最新の運転シミュレーター導入

 岡田商運(岡田好美社長、岡山市中区)は、岡山営業所(同区)に大型トラックやトレーラに対応した最新鋭の運転シミュレーターを導入し、9月から本格的な運用を開始した。没入感のある3面モニター(正面・左右)で、画像は従来のシミ…

JILS調べ/物流機器生産出荷24年度、過去最高水準3.8%増

 日本ロジスティクスシステム協会(JILS、大橋徹二会長)が4日発表した、2024年度の物流システム機器生産出荷統計によると、売上高は6570億200万円と、前の年度比で3.8%増加し、過去最高水準となった。多くの機器に…

オススメ記事

東ト協連/東日本宇佐美と取引中止、公取委へ申告検討

 東京都トラック運送事業協同組合連合会は5日、理事長懇談会を開催し、20年近く続いた東日本宇佐美(高橋智幸社長、東京都文京区)からの燃料共同購入が9月末までで終了することを椎名幸子会長と野口茂嘉事務局長が説明した。この中…

「ガソリン暫定税率廃止」与野党協議、代替財源で折り合わず

 ガソリン暫定税率廃止に関する与野党の実務者協議が5日に行われ、廃止に伴う代替財源で折り合いが付かずもの別れとなった。野党側は、7党で共同提出した法案で規定するガソリンの暫定税率分(1㍑当たり25円10銭)の円滑な廃止に…

岡田商運、最新の運転シミュレーター導入

 岡田商運(岡田好美社長、岡山市中区)は、岡山営業所(同区)に大型トラックやトレーラに対応した最新鋭の運転シミュレーターを導入し、9月から本格的な運用を開始した。没入感のある3面モニター(正面・左右)で、画像は従来のシミ…

JILS調べ/物流機器生産出荷24年度、過去最高水準3.8%増

 日本ロジスティクスシステム協会(JILS、大橋徹二会長)が4日発表した、2024年度の物流システム機器生産出荷統計によると、売上高は6570億200万円と、前の年度比で3.8%増加し、過去最高水準となった。多くの機器に…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap