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愛知ト協、産学共同でキャラ制作 専門学校と 10月メドに作品採用 学生が課題挑戦

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2019/03/08 0:00

 【愛知】愛知県トラック協会(小幡鋹伸会長)は2月22日、あいち造形デザイン専門学校と産学連携事業の覚書を交わし、学生による愛知ト協マスコットキャラクター制作を依頼した。(梅本誠治)  企画広報委員会(内田亙委員長)が推進する産学共同プロジェクトの一環。同校で4月から始まるグラフィックデザイン、イラストレーション、マンガ系の前期授業の課題として取り組んでもらう。採用作品は、物流業界のイメージと知名度アップに向けた愛知ト協の啓発事業に活用していく。  制作に当たっては、愛知ト協が開講前のオリエンテーションで、より身近な物流の担い手をイメージさせるようなデザインを学生に依頼。10月をメドに採用作品と各賞を決定し、11月以降に採用作品を中心としたイメージ戦略に乗り出す。  マスコットキャラクターは、2020年度から本格的な展開を計画。将来的には着ぐるみとしての活用や、10月のトラックと交通安全・環境フェアでの披露も検討していく。  産学共同プロジェクト調印式で、小幡会長は「愛知ト協ではこれまで、県との災害時緊急物資輸送や、中京大学との人材育成・健康に関する事業協力など、様々な連携協定を結んできた。今回の取り組みもプロに頼めば簡単だが、学生が授業の一環で物流について考えることに価値がある。今日を、若者と関係を築いていく出発点にしたい」とあいさつ。  鈴木茂樹校長は「クライアントの夢や思いをくみ取って作品を提供することは、プロのクリエイターを養成する当校の理念にも合致する。若い学生にとって励みとなる機会の提供に感謝する。トラック運送と物流の仕組みを十分理解したより良い作品を期待して欲しい」と述べた。 【写真=覚書を交わした小幡会長(右から3人目)ら】





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