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中日本高速、新名神の三重県区間を公開 鈴鹿PA 特大車利用に対応

産業

2019/03/01 0:00

 中日本高速道路(宮池克人社長兼CEO=最高経営責任者、名古屋市中区)は2月21日、3月17日午後4時に開通する新名神高速道路の三重県区間を公開した。途中の鈴鹿パーキングエリア(PA、三重県鈴鹿市)には、全国のPAで初となる25メートルフルトレーラ用駐車スペースが設けられる。新四日市ジャンクション(JCT、四日市市)―亀山西JCT(亀山市)の22.9キロの開通区間のうち、新設される菰野インターチェンジ(IC、菰野町)、鈴鹿PAなどを報道向けに公開。完成間近の道路をバスで移動しながら、中日本高速の担当者が特徴などを説明した。  本線道路は、名神高速道路と比べて緩やかなカーブと勾配のため走りやすく、車線脇には小さな凸凹を配置し、車線逸脱の際に音と振動でドライバーに注意喚起する。また、のり面保護部のコンクリートや金具の形状を工夫するなど、車両が衝突した場合の被害軽減対策も行っている。  鈴鹿PAは、商業施設などを上下線が共用する集約型で、駐車スペースは上り線が大型車60台・普通車50台、下り線は大型車100台・普通車40台分をそれぞれ確保。また、上下線の大型車用スペースのうち各2台分を、ダブル連結トラックの利用を想定し、国内初の25メートルフルトレーラ用駐車スペースに充てた。  中日本高速道路名古屋支社・四日市工事事務所の落合孝朗所長は「トラック物流にとって重要な高速道路なので、車両を通路などに駐車する必要が無いよう、大型車用スペースをかなり広く確保している。ぜひドライバーの皆さんに利用していただきたい」と話す。  これまで、東名阪自動車道・四日市JCT―亀山JCT間は、交通集中のため慢性的に渋滞し、物流に大きな影響を与えてきた。5キロ山側を並行して走る新名神の開通で、東名阪道の交通量1日当たり10万台のうち、3万8千台が新名神に移るとの予測から、東名阪道の渋滞解消が期待される。 落合所長は「渋滞が解消されれば、物流と産業が更に活性化する。また、高速道路のダブルネットワー 化は、大規模災害発生時の緊急支援物資輸送にも役立つはず」と力を込める。(星野誠) 【写真=大型車用スペースを広く確保した鈴鹿PA】





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