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静ト協富士分室、トラックに富士山描く 地元の魅力アピール

団体

2019/02/26 0:00

 【静岡】静岡県トラック協会の東部地区支部富士分室(吉野正則分室長)は13日、静岡県富士市が主催するシティプロモーショントラックのお披露目式に協力した。  同市に所在する会員事業者が、トラックボディーにプロモーション用イラストをプリントして走行し、同市の広報活動に協力する事業で、2016年度から開始。当日は18年度に市の要請を請けた3社のトラックをお披露目した。従来活動している7台に新しく3台を加え、計10台を走る広告塔として活用する。  船村興産倉庫(船村雅彦社長)、富士運送(石井源一社長)、富士トラック(羽切和彦社長)の3社が協力。市民が過去10年に応募した「富士百景写真」の優秀作品から選出してデザイン化。3台の左側面に夜景工場群や富士市の町並み、自然林を前景にした鮮やかな富士山が描かれている。  右側側面は、「田子の浦港から見た工場夜景」で、全台共通デザインとして工業都市を強調。背部には「いただきの、はじまり 富士市」のブランドメッセージを掲示した。市内や中部、関東、関西地区に荷物を運びながら、富士市の魅力発信に務める。予算は市が負担し、するが通商(杉本貴彦社長、静岡県焼津市)が、16年4月に導入したオートボディプリンタで施工。  当日は、吉野分室長や小長井義正市長ら関係者が参加し、テープカットなどを実施。吉野氏は「3台が新しく加わった。今後も市の広報にしっかりと協力したい」とあいさつした。(奥出和彦) 【写真=3台のトラックが富士市の魅力を発信】





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