物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

大阪ト協/セミナー、学校訪問し魅力伝える 「いまどき」生徒採用のコツ

団体

2019/02/12 0:00

 【大阪】大阪府トラック協会(辻卓史会長)は1月23日、高校生の採用に関するセミナーを開き、行政、高校、物流事業者の担当者が一堂に会し、売り手市場となっている採用活動の現状と課題について周知した。担当者はそれぞれの立場から、若者を取り込むためのポイントについて説明するとともに、活発に意見交換した。  物流事業者の代表として講演した堀内運送の三浦隆志人事課長は、自社の採用スケジュールや実績を説明。学校訪問について、「教員に運送業界について理解してもらうため、安全への取り組みなど自社の魅力を伝えることが大切」と語った。また、高卒を採用するメリットとして、先輩が積極的に後輩に指導する風土ができあがっていることなどを挙げた。  滝口敬介専務は「昔と違い、待っていれば人が入ってくれる状況ではない。ドライバーの質的向上が喫緊の課題。解決に向け、各社でゼロから育成する体勢づくりが不可欠となる。今回のセミナーを大いに生かして欲しい」と呼び掛けた。  大阪労働局職業安定部職業安定課の鶴山昌穂氏は高校生を採用する際のルールについて説明。大学生採用などの場合と異なり、高校生は一人一社の応募が原則となっているため、選考は可能な限り1回で済ませ、速やかに結果を通知するよう注意を促した。  佐野工科高校の山本好男校長は「いまどきの高校生を採用するコツ」をテーマに講演。現代の高校生は昔に比べて抑えつけられることを嫌う傾向があり、指導に手が掛かると指摘。このため、「採用、育成では世代間のギャップを埋める作業が必要になる」と強調した。  更に、企業が求める人物像として、「『○○はできなくても、○○ができていれば良い』と示してもらえれば学校側がイメージしやすく、生徒も応募しやすくなる」と説明した。(黒須晃) 【写真=売り手市場となっている採用活動の現状と課題について周知】





本紙ピックアップ

熊ト協飼料畜産部会、農家・卸流通と意見交換

 熊本県トラック協会の飼料・畜産輸送部会(中間史朗部会長)は3月18日、畜産農家や飼料メーカー、卸売・流通業者を招き、熊本県の飼料輸送に関する初の意見交換会を開いた。熊本運輸支局、九州農政局、熊本労働局、熊本県も参加し、…

萬運輸、後退事故防止へ手順徹底

 萬運輸(東海林憲彦社長、横浜市鶴見区)は、独自に定めた「バック時の六つの手順」を徹底することで後退時の事故防止につなげている。手順の1は「あらかじめバックする場所を確認する」。障害物はないか、高さは問題ないかを確かめ、…

ANAHD、貨物事業3社を統合

 ANAホールディングスは3月27日、ANA Cargo(脇谷謙一社長、東京都港区)と日本貨物航空(NCA、本間啓之社長、千葉県成田市)、NCA Japan(藤倉聡社長、成田市)を統合する、と発表した。2027年4月1日…

下関北九州道路事業化ヒアリング、車両大型化への対応を

 本州と九州を結ぶ新たなルートである下関北九州道路の事業化に向け、福岡県と北九州市、地元経済団体は、日本の物流を支える「要衝」であることを強調し、早期実現はもとより、車両の大型化・効率化に対応した構造で整備することなどを…

オススメ記事

萬運輸、後退事故防止へ手順徹底

 萬運輸(東海林憲彦社長、横浜市鶴見区)は、独自に定めた「バック時の六つの手順」を徹底することで後退時の事故防止につなげている。手順の1は「あらかじめバックする場所を確認する」。障害物はないか、高さは問題ないかを確かめ、…

ANAHD、貨物事業3社を統合

 ANAホールディングスは3月27日、ANA Cargo(脇谷謙一社長、東京都港区)と日本貨物航空(NCA、本間啓之社長、千葉県成田市)、NCA Japan(藤倉聡社長、成田市)を統合する、と発表した。2027年4月1日…

下関北九州道路事業化ヒアリング、車両大型化への対応を

 本州と九州を結ぶ新たなルートである下関北九州道路の事業化に向け、福岡県と北九州市、地元経済団体は、日本の物流を支える「要衝」であることを強調し、早期実現はもとより、車両の大型化・効率化に対応した構造で整備することなどを…

啓和運輸/東京オフィス、営業へ活用 荷主と接点増

 啓和運輸(片桐淳一社長、埼玉県入間市)は広域営業の強化に向け、東京オフィス(東京都中央区)を営業拠点として活用している。都心にある立地を生かして荷主企業との接点を増やすとともに、将来的には配車業務の集中管理拠点としての…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap