凌雲HD/高橋尚成氏「ゴルフコンペ」、災害復興むけ義援金
物流企業
2019/02/04 0:00
【東京】凌雲ホールディングス(林稔社長、東京都墨田区)の田口典彦会長ら役員は1月16日、読売巨人軍などで活躍した元メジャーリーガーの高橋尚成氏と共に墨田区役所を訪問し、チャリティーゴルフコンペで集まった義援金290万円を山本亨区長に寄贈した。 高橋氏は、東日本大震災からの復興を願い、同ゴルフコンペの後援会役員である田口氏に相談。2011年から「高橋尚成チャリティーゴルフコンペ」を実施し、募金やオークションの売り上げを義援金として高橋氏の地元である墨田区を通じて日本赤十字社に寄付してきた。 山本氏は「地域への貢献という思いを持っていただけることがとてもうれしい。今後も米国などでのご活躍を期待している」と謝辞を述べた。 高橋氏は「長く続けたい取り組み。金額的には全体に行き渡らないかも知れないが、東日本大震災の復興以外にも、西日本豪雨など支援が必要なところにも活用して欲しい」と話した。 12月3日に開かれたコンペには、読売巨人軍打撃コーチの後藤孝志氏、内野守備兼打撃コーチの元木大介氏、五輪金メダリストの北島康介氏らが参加。これまで7回のコンペには、延べ1393人が参加。義援金は1479万円に上る。(セルバンテス・アロン) 【写真=記念撮影に臨む(左から)元プロ野球選手の高橋氏、墨田区の山本区長、凌雲HDの田口会長】