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いわき建設運輸、「いわけん保育園」開園 企業主導型県内運送業界初の助成認定 提携企業も利用可

物流企業

2019/02/04 0:00

 【福島】いわき建設運輸(吉田司社長、福島県いわき市)は、若年層の雇用促進対策の一環として「いわけん保育園BooBooガーデン」を1日に開園した。内閣府が2017年度から開始した企業主導型保育事業制度で、福島県の運送事業者として初めて助成認定を受けた。自社の従業員だけでなく、提携企業の従業員や地域住民の子供たちの保育もでき、仕事と子育ての両立に向けた支援拠点として期待が高まっている。(富田久男)  同制度は、従業員の働き方に応じて柔軟な保育サービスを提供できる保育施設や、地域企業が共同で設置・利用する保育施設に対して内閣府が整備費や運営費の一部を助成するもの。  ドライバー不足や高齢化が進むトラック業界において、共働き世帯などの雇用を促進するため同制度の利用申請を行い、内閣府所管保育園としての認定を受けた。  同市小名浜吹松地内の住宅地に建設。小名浜港の臨海部でもあるため、工場や物流企業も多く集まっている。保育室4室と調理室などを備えた2階建てで、延べ床面積は430平方メートル。絵本や遊具類をそろえたほか、屋外遊戯場も完備した。  対象は生後6カ月から2歳まで。定員19人で、午前7時から、延長すれば最長午後8時まで子供を預かる。体調不良児の緊急対応もできるよう、看護師を常駐させる。  「働くパパ、ママを応援する保育園」がコンセプト。同社従業員及び提携企業、近隣住民の利用も可能となっている。  提携企業にとっても①人材採用の改善②育児休暇からの復帰③従業員満足度の向上④企業イメージ向上――などにつながる。  保育料は、自社ドライバーの子供は無料。ドライバー以外の社員(事務職など)は月間2万円。提携企業や地域住民などについては、年齢に応じて3万2100円~3万7100円と設定している。  吉田社長は「若い世代は賃金だけで就職先を選ばない傾向にある。福利厚生の拡充と若年ドライバーの確保対策として取り組んだ。保育園を完備していることで、女性の参入も期待できる。自社だけでなく、地域の子育て支援の拠点にしていきたい」と意気込む。  既に、近隣の物流企業や工場などから提携依頼があり、人材採用と雇用安定に向けた施設として関心を集めている。 【写真=「働くパパ、ママを応援する保育園」がコンセプト】





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