物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

厚労省、整備士の感電防止教育 EV・HV 特性踏まえ在り方模索

行政

2019/01/31 0:00

 厚生労働省は25日、電気自動車(EV)・ハイブリッド車(HV)を手掛ける整備士の感電防止に向け、必要な特別教育の検討に着手した。EV・HVの整備は「低圧の電気取扱業務」に該当し、特別教育を受けなければならないが、工場を想定した教育内容のため、車両整備の特性を踏まえ、在り方を模索する。法改正に向け、3、4月にも報告書を取りまとめる。  同日、電気自動車等の整備業務に必要な特別教育のあり方に関する検討会(池田博康座長、労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所電気安全研究グループ部長)を立ち上げた。  EV・HVは通常車より高電圧の動力を搭載している。保有台数が増えており、自動車整備での感電事故(休業4日以上の死傷者数)は、17年はゼロ件だが、これから増加することが予測される。  低圧な電気取扱業務に当たるため、従事者は特別教育の受講が義務付けられる。ただ、EV・HVの整備に照らすと内容に過不足がある。例えば、コンバーターやインバーターなど、通常車には無くEV・HVにはある電気回路について教育する必要があると考えられる。(辻本亮平) 【写真=専門の検討会を発足】





本紙ピックアップ

函館―長万部「並行在来線の経営分離」、貨物鉄道維持の議論停滞

 北海道新幹線の札幌延伸で、JR北海道から経営分離される並行在来線(函館―長万部)。経営分離後の貨物鉄道について、国の有識者会議は「必要」との方向性を示したが、維持費の負担割合など、かねて指摘される課題の結論は見えない。…

JR東日本、荷物専用新幹線を来月23日から定期運行

 JR東日本は6日、盛岡新幹線車両センター(岩手県盛岡市)で、全車両を荷物輸送専用に改造したE3系(7両編成)を初公開した。東北新幹線の盛岡-東京で、3月23日からの平日に定期運行を開始する。新幹線の速達性、定時性、安定…

JR貨物など、温度管理機能付き31㌳コンテナ導入

 JR貨物と武田薬品工業、三菱倉庫は5日、武田薬品の医療用医薬品輸送で初めて31㌳温度管理機能付きコンテナを導入した、と発表した。武田薬品は2023年から幹線輸送のモーダルシフトに着手し、東北、九州、四国、北陸、上越の各…

北海道/エゾシカによる交通事故、運送業者の被害増加

 北海道でエゾシカが関係する交通事故が多発している。道警によると、2025年はエゾシカが原因の事故が6705件発生。24年比で1245件増えており、9年連続で過去最多を更新している。北海道トラック交通共済協同組合(大友龍…

オススメ記事

函館―長万部「並行在来線の経営分離」、貨物鉄道維持の議論停滞

 北海道新幹線の札幌延伸で、JR北海道から経営分離される並行在来線(函館―長万部)。経営分離後の貨物鉄道について、国の有識者会議は「必要」との方向性を示したが、維持費の負担割合など、かねて指摘される課題の結論は見えない。…

JR東日本、荷物専用新幹線を来月23日から定期運行

 JR東日本は6日、盛岡新幹線車両センター(岩手県盛岡市)で、全車両を荷物輸送専用に改造したE3系(7両編成)を初公開した。東北新幹線の盛岡-東京で、3月23日からの平日に定期運行を開始する。新幹線の速達性、定時性、安定…

JR貨物など、温度管理機能付き31㌳コンテナ導入

 JR貨物と武田薬品工業、三菱倉庫は5日、武田薬品の医療用医薬品輸送で初めて31㌳温度管理機能付きコンテナを導入した、と発表した。武田薬品は2023年から幹線輸送のモーダルシフトに着手し、東北、九州、四国、北陸、上越の各…

北海道/エゾシカによる交通事故、運送業者の被害増加

 北海道でエゾシカが関係する交通事故が多発している。道警によると、2025年はエゾシカが原因の事故が6705件発生。24年比で1245件増えており、9年連続で過去最多を更新している。北海道トラック交通共済協同組合(大友龍…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap