ダイセーエブリー二十四/採用サイト、躍動感ある写真でPR 3Kイメージ払しょく
物流企業
2019/01/17 0:00
ダイセーエブリー二十四(田中孝昌社長、愛知県一宮市)では、写真家の杉山雅彦氏による「ジャパニメーションフォト」をリクルートサイトのメインビジュアルに採用し、自社の特長をアピール、新入社員の募集に役立てている。 「ジャパニメーションフォト」は、杉山氏が命名した造語。被写体自身が演じた劇的瞬間をアニメの一場面のように撮影し、合成を最小限に抑えて躍動感のある写真に仕上げた独特の手法を指す。2019年は「若手につなぐ」をコンセプトに、ベテランから若手へ知識と技術を受け継ぐ様子を駅伝のたすきに例え、ランナーに応援団が給水するシーンを表現した。 また、入社1年目の社員が新規事業を立ち上げた実績を見せるため、「若手社員が主体となって活躍できる企業風土」をイメージ。伴走のトラックから指示を送る田中社長の下、ドライバーや作業員、18年卒の新入社員ら計35人が参加し、ベテランの応援で若手社員がゴールを目指す「一瞬の姿」を切り取る一発勝負の撮影に挑んだ。 15年から杉山氏に撮影を依頼。12月の新入社員募集に合わせて、ホームページに掲載する写真を活用して、物流業界の「3K」イメージの払しょくに取り組んでいる。(梅本誠治) 【写真=トラックから顔を出す田中社長の指示で全従業員が一丸でゴールを目指す姿をイメージ】