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ANAなど、玄海島海上を自立飛行 20年以降の事業化むけ

物流企業

2018/12/03 0:00

 ANAホールディングスと福岡市、エアロセンス(谷口恒社長、東京都文京区)は、ドローン(小型無人機)による荷物配送の実証実験を福岡市西区の唐泊港―玄海島の海上、片道5キロのルートで11月20~22の3日間実施した。  実験は、国土交通、環境両省の2018年度連携事業である「排出量削減に資する過疎地域などにおける無人航空機を使用した配送実用化推進調査」として実施したもので、無人地帯での目視外飛行により、離島へのドローン物流の実現性とオペレーションでの課題を洗い出し、費用対効果と二酸化炭素(CO2)の削減効果を検証した。  機体はエアロセンス製のマルチコプターを使用し、プログラムに基づく完全自律飛行で行ったが、海上の船から補助者が飛行状態を監視。玄海島までの往路が封筒と医薬品、唐泊港に戻る復路は玄海島産のワカメのパック、いずれも1キロの荷物を9分程度かけて運んだ。  検証結果を踏まえ、必要に応じて追加の実験を実施。ANAホールディングスなど実施主体側は「20年以降の事業化を目指す」としている。(田中信也) 【写真=玄海島への往路、復路とも1キロの荷物を運んだ=ANA提供】





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