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エム・ケー、ネクストコアつくばみらい 企業誘致&土地販売 20年9月完成 物流施設や工業用

産業

2018/12/03 0:00

 エム・ケー(小林勁社長、東京都日野市)が業務代行者を務める「つくばみらい都市計画事業 福岡工業団地土地区画整理事業(ネクストコアつくばみらい)」の基盤整備工事起工式が11月19日、茨城県つくばみらい市福岡地区で行われた。  ネクストコアつくばみらいは敷地面積32ヘクタールで、8区画を分譲する。物流施設や工業用などとして利用できる。本格的な造成工事は2019年1月に始め、20年9月に完成する見通し。  アクセスは常磐自動車道・谷田部インターチェンジ(IC)から7キロ、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)・つくば中央ICから7キロ。そのほか三つのICが使える。隣接する計画道路(都市軸道路)は、埼玉県三郷市の東京外かく環状道路(外環道)に接続する予定。  最寄り駅のつくばエクスプレス・みどりの駅から2.8キロ。つくばみらい市は、15年国勢調査で人口増加率が10.5%と全国屈指の増加率で、労働力を確保しやすいという。また、高台に位置しており災害に強い。  起工式には、つくばみらい市福岡工業団地土地区画整理組合の中島清和理事長や小田川浩市長らが出席。小林社長は「皆さまのお陰でここまで来ることができた」とあいさつした。  エム・ケーは地権者136人と土地の移転登記契約を交わし、企業誘致や土地の販売などを行う。地権者の90%以上の合意形成と認可手続きを1年ほどで完遂した。(高橋朋宏) 【写真=業務代行者としてあいさつする小林社長】





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