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プロロジス/パーク京田辺竣工、待機削減システム導入 「人に優しい」環境重視

物流企業

2018/11/22 0:00

 プロロジスは15日、京都府京田辺市で開発を進めていたマルチテナント(複数企業入居)型物流施設「プロロジスパーク京田辺」の竣工式を開いた。ドライバーの待機時間を削減するため、トラックバースの入出庫車両情報をタイムリーに把握できる「スマートバースシステム」や、スマートフォン(スマホ)を活用して入退館管理を可能にする「入退館受け付けシステム」を導入。「人に優しい」環境をつくることを重視し、カフェテリアやアメニティーも充実させた。(黒須晃)  同社が京都府内で施設を運営するのは今回が初めて。既に丸紅ロジスティクス(清水温社長、東京都千代田区)などが入居を決めている。3割が賃貸借契約を結んでおり、残りも年内に契約を済ませ、2019年3月にもフル稼働することを見込んでいる。  同施設は敷地面積6万9700平方メートル、地上6階建て、延べ床面積16万1360平方メートル。従業員が快適に過ごせるよう、カフェテリアやコンビニエンスストアを設置。また、パウダーコーナーや着替え用ブースを備えたアメニティー化粧室を完備するなど、多様化する入居企業のニーズに対応する。  1階部分には、倉庫床下の断熱仕様を向上させ、壁に断熱パネルを採用し、冷蔵ニーズに対応したエリアを設置。入居時の冷凍・冷蔵対応工事を減らせる仕様にすることで、入居企業のイニシャルコストを削減する。  同日に行われた神事と竣工式には、山田御酒社長や丸紅ロジの清水社長らが出席。披露パーティーで、山田氏は「人手不足や少子高齢化などにより、物流業界は危機的な状況にある。このため、スマートバースシステムや入退館受付システムなど、長距離ドライバーを待機させないような仕組みを構築した。ドライバーの待機時間を減らすとともに、トラックが施設に入ったらすぐにバースに入れるよう注力した」とあいさつ。  続いて、丸紅ロジの清水氏は「京都、大阪へのアクセスに優れ、西日本の物流を担う上で非常に立地が良い。効率的に倉庫のオペレーションを行えることも魅力だ」と述べた。更に、京都府山城広域振興局の岡本圭司局長、京田辺市の石井明三市長らも祝辞を述べた。 【写真=従業員が快適に過ごせるよう、カフェテリアやコンビニを設置】





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