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栄運輸、陸運業初の安衛優良認定 運転者も参加し品質改善

物流企業

2018/10/29 0:00

 【群馬】栄運輸(篠原利行社長、群馬県伊勢崎市)は17日、群馬労働局から安全衛生優良企業認定の通知書を授与された。安全衛生優良企業は、労働者の安全と健康確保に十分な取り組みを行い、高い安衛水準を維持・改善していけると厚生労働省が認定した企業で、同省ホームページで社名を公表しているもの。管理者だけでなく、ドライバーも参加する品質改善と安衛水準向上に向けた取り組みが認定につながり、陸運業界で初の取得となった。(佐々木健)  認定を受けるための基準は、過去3年間、労働安全衛生に関わる重大な法違反が無く、労働者の健康保持と増進、メンタルヘルス対策や安全管理、過重労働防止への一定水準以上の取り組みが求められる。重篤な労働災害が3年間で2件以上発生していないことや3年間全ての年で有給休暇取得率が7割を超えていることなどを基準に審査する。  認定は3年間有効で、認定企業マークを使用することで、取引先や消費者、就労希望者に自社の安衛体制をアピールできる。2015年6月から申請を受け付けており、同労働局によると、同日時点で認定を受けているのは、栄運輸を含めて全国で37社。  この日は同労働局を篠原社長が訪問し、半田和彦局長から通知書を受け取った。半田氏は「陸運業界初の模範企業として、頑張って欲しい。知恵を出して、業界の改善のために活躍して欲しい」と述べた。  懇談で、篠原氏は「管理部門の人員を拡充してから余裕ができた。認定取得は、取得ありきの活動の成果ではない。ドライバーや管理者など現場の自主的な活動で、ここまできた」と苦労を振り返った。 【写真=群馬労働局の半田局長から認定通知書を受け取る篠原社長(左)】





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