関越交通&ヤマト運輸、路線バスで「客貨混載」 沼田―片品 群馬で初めて
物流企業
2018/10/25 0:00
関越交通(佐藤俊也社長、群馬県渋川市)とヤマト運輸(長尾裕社長、東京都中央区)は16日、群馬県の沼田市と片品村を結ぶ路線バスで宅急便を輸送する「客貨混載」を同日からスタートした、と発表した。ヤマト運輸の客貨混載は、全国13道府県で運用中で、群馬県では初となる。 関越交通の同区間のローカル線は、地域住民の重要な交通手段である一方で収入減による赤字路線となっている。路線バスの空きスペースで宅急便を輸送することで、新たな収益源を確保し、バス路線網の維持につなげる。(谷本博) 【写真=荷台スペースに荷物を積み込む】