物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

ネストロジ、愛媛営業所を新設 山口も業容拡大に伴い移転 一貫物流体制を強化

物流企業

2018/10/15 0:00

 【広島】ネストロジスティクス(迫慎二社長、広島市東区)は愛媛営業所を新設し、11月から稼働させる計画だ。また、山口営業所も業容拡大に伴い、同時期に移転。両地域で、一貫物流サービスの体制を強化する。(矢野孝明)  愛媛営業所は、主要な顧客の要請を受けて進出を決めた。松山自動車道・川内インターチェンジに近い東温市下林に、敷地面積3300平方メートルの土地を借り、1千平方メートルの通過型物流センターを建設。当面は、自社車両5台を配備するほか、輸配送業務は地場の協力会社と提携して行う。  山口営業所は、取り扱いの増加により手狭になっていたため、既存営業所から直線距離で数キロにある山口市富田原町に、7260平方メートルの土地を取得。主要顧客とは別に、通信販売の配送業務などでニーズが高まっていることから、荷主ごとに使い分けられるよう、990平方メートルの倉庫を2棟建てた。トラックは現在16台だが、近く20台程度に増やす構え。  迫社長は「主力である家具の輸配送で、一貫物流のサービスを強化する。また、家具の通販など新たな分野でも引き合いが増えているので、強みを生かして荷主の要望に応えていきたい」と話している。 【写真=高速道路へのアクセスも良好】





本紙ピックアップ

国交省/業務前自動点呼と拠点間の運行管理、来年度早期に先行実施

 国土交通省は、業務前自動点呼と、ドライバーが営業所間を移動する「人の柔軟な配置」が伴うケースでの運行管理の一元化について、2024年度のなるべく早期に先行実施する方針を固めた。事業者からの早期導入の要請に応えるとともに…

ホワイト物流 賛同の輪(29)/エムケー精工、出荷時間の前倒し徹底

 モビリティー関連・生活機器などを製造、販売するエムケー精工は、物流事業者を重要なパートナーとして受け止め、出荷体制の改善に力を入れる。2019年9月に「ホワイト物流」推進運動の趣旨に賛同し、自主行動宣言を行った。環境に…

国交省/運送事業の安全対策、視野障害WG新設

 国土交通省は21日、自動車運送事業安全対策検討会(酒井一博座長、大原記念労働科学研究所主管研究員)の会合を開き、2024年度の取り組み方針を確認した。23年度に設置した四つのワーキンググループ(WG)を再編し、24年度…

地区宅便「コニポス」、ポストサイズ商品配送

 セイノーホールディングスグループの地区宅便(河合秀治社長、東京都練馬区)は4月から、ポストに投函できるサイズの商品を届ける新サービス「コニポス」を本格的に始める。メール便事業で長年培ったノウハウやネットワークを活用する…

オススメ記事

国交省/業務前自動点呼と拠点間の運行管理、来年度早期に先行実施

 国土交通省は、業務前自動点呼と、ドライバーが営業所間を移動する「人の柔軟な配置」が伴うケースでの運行管理の一元化について、2024年度のなるべく早期に先行実施する方針を固めた。事業者からの早期導入の要請に応えるとともに…

ホワイト物流 賛同の輪(29)/エムケー精工、出荷時間の前倒し徹底

 モビリティー関連・生活機器などを製造、販売するエムケー精工は、物流事業者を重要なパートナーとして受け止め、出荷体制の改善に力を入れる。2019年9月に「ホワイト物流」推進運動の趣旨に賛同し、自主行動宣言を行った。環境に…

国交省/運送事業の安全対策、視野障害WG新設

 国土交通省は21日、自動車運送事業安全対策検討会(酒井一博座長、大原記念労働科学研究所主管研究員)の会合を開き、2024年度の取り組み方針を確認した。23年度に設置した四つのワーキンググループ(WG)を再編し、24年度…

地区宅便「コニポス」、ポストサイズ商品配送

 セイノーホールディングスグループの地区宅便(河合秀治社長、東京都練馬区)は4月から、ポストに投函できるサイズの商品を届ける新サービス「コニポス」を本格的に始める。メール便事業で長年培ったノウハウやネットワークを活用する…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap