物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

日本GLP、浦安施設一部建て替え 20年竣工 収容能力大幅に向上

荷主

2018/10/08 0:00

 日本GLP(帖佐義之社長、東京都港区)は9月27日、千葉県浦安市で運用している物流施設「GLP浦安Ⅱ」の一部建て替えを行う、と発表した。現在の2階建て(倉庫フロアは2層) から7階建て(同5層)に増床。隣接する物流施設「GLP浦安Ⅰ」と合わせて、延べ床面積が1万6千平方メートルとなるため、収容能力が大幅に向上する。  着工は2019年1月を、竣工が20年2月を予定。入居企業は、建て替え後も継続して利用することが決まっている。建て替えに合わせて、テナント企業のニーズに対応。大型の庇(ひさし)やエレベーターを設置するほか、一部フロアでは空調と大型シーリングファン「ビッグアスファン」を併設して、庫内環境の快適性を向上させる方針だ。  帖佐社長は「入居企業のオペレーションに配慮して、既存の1棟(浦安Ⅰ)を稼働させながら、浦安Ⅱを建て替えることとした。これに際して、入居企業と当社設計チームが綿密に協議した上で決定した」としている。(井内亨) 【写真=大型の庇やエレベーターを設置(完成予想図)】





本紙ピックアップ

特定技能1号開始1年、大手~中小で採用進む

 自動車運送業分野特定技能1号評価試験が始まって1年が経過した。トラックは4304人が国内外で受験し、3054人が合格。大手、中堅に加え、中小規模の運送事業者が特定技能制度を活用して外国人ドライバーを採用する事例が各地で…

「危険運転致死傷罪」適用要件見直し、飲酒・速度超過に基準    

 法務省は、飲酒や大幅な速度オーバーなど悪質運転による交通事故を厳罰化するため、危険運転致死傷罪の適用要件として数値基準を盛り込んだ自動車運転死傷行為処罰法の改正案を明らかにした。9日、法制審議会の刑事法(危険運転による…

国交省/次期安全プラン、走行距離当たり件数を指標に

 国土交通省は、2026年度からスタートする次期事業用自動車総合安全プラン(26~30年度)の死者数、人身事故件数などの目標値について、適切に評価できるよう総走行距離当たりの件数を指標として用いる。目標設定対象の業態に関…

グリーン物流優良者表彰、ドラッグストア納品効率化         

 国土交通、経済産業の両省は8日、2025年度グリーン物流パートナーシップ優良事業者表彰の受賞者を決定した、と発表した。国交大臣表彰には、宅配拠点と物流DX(デジタルトランスフォーメーション)を活用したドラッグストアの店…

オススメ記事

特定技能1号開始1年、大手~中小で採用進む

 自動車運送業分野特定技能1号評価試験が始まって1年が経過した。トラックは4304人が国内外で受験し、3054人が合格。大手、中堅に加え、中小規模の運送事業者が特定技能制度を活用して外国人ドライバーを採用する事例が各地で…

「危険運転致死傷罪」適用要件見直し、飲酒・速度超過に基準    

 法務省は、飲酒や大幅な速度オーバーなど悪質運転による交通事故を厳罰化するため、危険運転致死傷罪の適用要件として数値基準を盛り込んだ自動車運転死傷行為処罰法の改正案を明らかにした。9日、法制審議会の刑事法(危険運転による…

国交省/次期安全プラン、走行距離当たり件数を指標に

 国土交通省は、2026年度からスタートする次期事業用自動車総合安全プラン(26~30年度)の死者数、人身事故件数などの目標値について、適切に評価できるよう総走行距離当たりの件数を指標として用いる。目標設定対象の業態に関…

グリーン物流優良者表彰、ドラッグストア納品効率化         

 国土交通、経済産業の両省は8日、2025年度グリーン物流パートナーシップ優良事業者表彰の受賞者を決定した、と発表した。国交大臣表彰には、宅配拠点と物流DX(デジタルトランスフォーメーション)を活用したドラッグストアの店…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap