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寺岡精工、最新自動機器お披露目 ラベル貼付&仕分け

荷主

2018/09/27 0:00

 寺岡精工は、新製品となる自動ラベル貼付(ちょうふ)機と自動仕分け機器を、11~14日に開催された国際物流総合展で初めてお披露目した。販売中の自動採寸計量スケール「スマートキュービング」と連携させることで、更なる効率化、省人化が期待できる。  スマートキュービングは、コンベヤーに荷物を載せて採寸や計量を行う自動機器。赤外線透過センサーを搭載したゲートに通すことで、5ミリ単位で3辺の長さを採寸できる。コンベヤー内部には質量センサーを搭載しており、100グラム~50キログラムの荷物の計量が可能。また、オプションとして、バーコード読み取り機能も搭載する。1時間に荷物9千個の処理が可能だ。  読み取った各種データは、将来的に販売予定のラベル貼付機と仕分け機器と連携可能。納品先などを記載したラベル(送り状)を自動で貼り付け、運送会社別や重量別など顧客の要望に応じて設定した条件に沿って仕分けを行う。両自動機器の発売予定日は未定で、正式名称なども今後決める。(井内亨) 【写真=1時間に荷物9千個の処理が可能なスマートキュービング】





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