青年会議所、公道で自動運転実験 人手不足の解決策示す
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2018/08/06 0:00
日本青年会議所(池田祥護会頭)は7月21日、先進技術の活用を全国に促すため、横浜市中区の公道で、自動運転車による配送の実証実験を行った。日本郵便(横山邦男社長、東京都千代田区)の協力の下、地方創生に関するイベント「サマーコンファレンス2018」で、お中元を届けた。 物流業界の労働力不足を踏まえたもの。誰でも参加できるイベントで、来場者に自動運転を実演し、全国への波及効果を狙う。 日本郵便は「自動運転は、現状で技術・制度面の課題があるが、労働力・人口不足の解決策の一つになるもので、地方創生への活用も期待される。自動運転技術を広くアピールし、早期実用化の促進を図る青年会議所の思いに賛同し、協力した」としている。(辻本亮平) 【写真=地域創生に関するイベントでお中元を配送】