CPD、神奈川・厚木でマルチ型 入居企業を募集
物流企業
2018/07/19 0:00
センターポイント・ディベロップメント(吉川陽介社長、東京都千代田区)は10日、マルチテナント(複数企業入居)型の物流施設「厚木内陸ロジスティクスセンター」(神奈川県厚木市)が6月29日に竣工した、と発表した。敷地面積2万5100平方メートル、鉄骨造り4階建てで、延べ床面積5万5800平方メートル。入居企業を募集している。 首都圏中央連絡自動車道(圏央道)・相模原愛川インターチェンジ(IC)まで3.3キロと至近な上、東名高速道路、新東名高速道路、中央自動車道、国道16号、129号、246号へのアクセスも容易。首都圏のみならず、名古屋や大阪を含む西日本への広域物流拠点とする。周辺一帯は工業専用地域のため24時間・365日稼働が可能。 床荷重が1平方メートル当たり1.5トン、柱スパンは10メートル以上、はり下天井有効高は5.5~7メートルを確保したほか、全館にLED(発光ダイオード)照明を採用。更に、40フィートコンテナ車などの大型車が3階へ直接乗り入れ可能なスロープを設け、約60台分のトラックバースを1・3階に備えることで、効率的で迅速な入出庫オペレーションを実現する。 併せて、共用の休憩室や喫煙スペースを設けるなど職場環境にも配慮している。(沢田顕嗣) 【写真=周辺一帯は工業専用地域のため24時間・365日稼働が可能】