物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

東日運送、緊急支援物資を輸送 岡山と愛媛むけ

物流企業

2018/07/16 0:00

 東日運送(庄子哲朗社長、仙台市若林区)は7日、仙台市の要請により、西日本豪雨の被災地に緊急物資輸送を行った。大型車2台に毛布や飲料水などを積み、岡山県総社市と愛媛県宇和島市に支援物資を届けた。  仙台市には東日本大震災などで交流のあった総社市から支援物資の要請があり、同市危機管理課が東日運送に輸送を依頼した。  午後1時に要請を受けた東日運送は、ドライバーと車両をそろえ、積み込み先の仙台緊急物資保管センター(2カ所)に直行。毛布約4000枚と敷布(アルミシート)約6000枚、500ミリリットル入りペットボトルの水約1万3000本などを積み込み、市役所での出発式を経て、夕方6時に被災地に向かった。  寸断している道路を回避しながら、北陸道から阪神地区の高速道、山陽道などを経由し、翌日の午後1時頃に総社市役所に到着。ペットボトルの水は姉妹都市の宇和島市に届けることになり、急きょ、トラック1台は宇和島市役所に向かい、午後5時には無事に届けた。  仙台市と東日運送は、東日本大震災直後の混乱時に、各社が被災して車両手配が困難な中で、ドライバーとトラックを集め、支援物資の配送を行った。こうした縁で、熊本地震でも物資輸送の依頼があり、大型車3台を配車した経緯がある。  庄子社長は「大震災では全国の方々から支援を受けた。その恩を忘れてはならない。土曜日や日曜日、真夜中であっても、災害時の緊急物資輸送であれば最善を尽くして支援したい。1日でも早い、復旧復興を願う」と話している。(黒田秀男) 【写真=支援物資を積み込んだトラック(東日運送提供)】





本紙ピックアップ

ホルムズ海峡封鎖「原油価格高騰」、インタンク供給制限

 アメリカとイスラエルによるイラン攻撃に端を発した原油価格の値上がりが、国内にも影響を及ぼしている。石油元売り各社はガソリンや軽油の出荷規制の方針を示し、トラック運送事業者や協同組合のインタンクへの供給制限につながってい…

着荷主の荷待ち・荷役強要、独禁法違反の対象に

 公正取引委員会は、着荷主によるトラックの実運送事業者への無償の荷待ち・荷役作業などの強要について、独占禁止法違反の対象とする。10日の企業取引研究会(神田秀樹座長、東京大学名誉教授)の会合で、サプライチェーン(SC、供…

衆院国交委、交付金法改正案を議決

 軽油引取税の旧暫定税率廃止後、トラック運送、バス事業への運輸事業振興助成交付金制度の継続を規定する運輸事業振興助成法(交付金法)改正案が10日、衆院国土交通委員会(冨樫博之委員長)で、委員長提案として提出され、議決され…

シャロンテック、冷凍・冷蔵施設開発へ参入

 物流倉庫開発事業のシャロンテック(福山博之社長、東京都千代田区)は、冷蔵・冷凍物流施設の分野に本格参入する。埼玉県入間市で最新の環境技術と物流DX(デジタルトランスフォーメーション)を融合させた「シャロンテック入間物流…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap