ボルテックスセイグン、医学生が本社など視察 産業衛生 現状学ぶ
産業
2018/06/14 0:00
ボルテックスセイグン(武井宏社長、群馬県安中市)は4日、群馬大学医学部の学生の視察を受け入れた。産業衛生実習の一環で、3年生6人と引率で公衆衛生が専門の山崎千穂助教が訪問。武井社長の講演や遠隔健康指導システムの見学などを通じて同社の安全第一主義を学んだ。 武井氏は「従業員をいかに大切にするか、従業員の人生にどうしたら貢献できるか考える中で、長きにわたってやってきたことが安全第一主義」と説明した。 また、年1回開催する無事故無災害大会と無事故表彰などを紹介した。 講義の後、学生たちは物流センターに移動し、IT(情報技術)点呼システム(特許登録済み)や遠隔健康指導システムが運用されている現場を訪問し、担当者から説明を受けた。 また、新保育制度で安中市の認定第1号となった、同社が本社隣接地に設置した「うずまき保育園」(地元の社会福祉法人が運営)も視察した。(高橋朋宏) 【写真=現場を見学する学生たち(一部画像処理)】