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全国ドラコン優勝者、首相を表敬訪問

行政

2018/05/28 0:00

 2017年10月に開催した、第49回全国トラックドライバー・コンテストの各部門の優勝者4人は23日、安倍晋三首相を表敬訪問した。優勝者には、首相からそれぞれトロフィーが手渡された。  首相官邸を訪れたのは佐藤亮介(日本通運北海道警送支店、4トン)、西川幸男(日通氷上運輸、11トン)、下原輝男(日通鹿児島支店、トレーラ)、一柳陽子(日通豊田支店、女性)の各選手。全日本トラック協会の坂本克己会長、千原武美副会長も同席した。  首相は「本当におめでとう。多くのドライバーの中で皆さんが各部門で頂点を極められたのは、日頃からの鍛錬の成果だ」と強調。その上で、「トラック運送業界はドライバーの求人難に直面しているが、現在進めている働き方改革の中で、皆さんの労働環境をより一層いいものにしていきたい。今後もドライバーの模範として活躍して欲しい」と激励した。  また同日、石井啓一国土交通相を訪問した際は、国交大臣賞に輝いた水川厚選手(岡山スイキュウ泉田営業所、11トン)も出席した。(土屋太朗) 【写真=首相と写真に納まる優勝者ら】





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