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シズナイロゴス、ネパール人6人が入学 運営する日本語学校で

物流企業

2018/05/14 0:00

 【北海道】シズナイロゴス(伊藤功一郎社長、札幌市白石区)は4月23日、恵庭市民会館(北海道恵庭市)でネパール人の20代、30代の若者計6人(うち男性1人)を迎え、同社が運営する北海道HSL日本語学校の「2018年4月期生(2年コース)」の入学式を行った。(那須野ゆみ)  伊藤社長が「昨年10月に入学した1期生が2人おり、日本語もかなり上達している。不安もあると思うが、頼もしい先輩がいるので安心して今日から2年間、しっかり学んで欲しい」とあいさつ。  諸戸美穂校長は「言葉は道具。道具を使って何をするかが大事なので、卒業した後のことを考えながら積極的に頑張って。応援します」とエールを送り、恵庭市の佐藤秀行経済部長が「北海道全体で人口減少が続く中、当市は反対に増加傾向を示す魅力的な街。健康に気を付け、勉強と研修、そして観光や味覚も楽しんで欲しい」と述べた。  新入生代表のクンワル・ジワンさん(26)は「日本語を学ぶために来た。その後は、日本の大学で経営学の勉強がしたい」と抱負を語った。  伊藤氏は「今回は20人の募集に対し50人もの応募があった。試験で30人を合格としたが、ビザなどの関係で入国できたのは6人となり残念。日本語学校は、将来への先行投資と考えており、卒業後の進路は自由に選択してもらう。教室は80人分用意しているが、教員確保が今後の課題」と語った。 【写真=記念撮影に臨む日本語学校の生徒と伊藤社長(前列中央)ら】





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