九州運輸連絡協、広域連携の強化進め 沖縄に加入よびかけ
団体
2018/05/14 0:00
【福岡】九州運輸事業協同組合連絡協議会(深田康氏会長)は4月18日に開いた総会で、九州各県の連合会、単協組織の広域的な連携強化を進め、組合運営の調査研究に取り組む2018年度の事業方針を決めた。 現在、九州各県から4連合会、8単協が加入。日貨協連と緊密に連携を取り、協同組合運営における諸問題の研究、経済・教育事業、組合員の親睦など交流の場として活動していく。今後、沖縄県の協組にも加入を呼び掛ける。 任期満了に伴う役員改選では、深田会長(68、福岡県運輸事業協同組合連合会)が留任、副会長に川越金蔵(79、鹿児島県運輸事業協同組合連合会)、松尾義知(78、都城トラック団地協同組合)の両氏が就いた。 深田氏は「燃料の高止まり、車両制限令違反に対する罰則強化など協組運営を取り巻く環境は厳しい」とあいさつ。川越氏が「連絡協議会を更に値打ちのある組織にしよう」、松尾氏は「全力で会長をサポートしていく」と、それぞれ就任の抱負を述べた。(武原顕) 【写真=今年度の事業方針を決める】