ラストワンマイル協組、設立記念し門出祝う 利用希望者に個別対応
団体
2018/05/14 0:00
首都圏でのネット通販宅配業務を手掛けるラストワンマイル協同組合(志村直純理事長)は4月23日、東京都内で設立記念パーティーを開いた。利用希望者から問い合わせが殺到したため、5月に予定していた荷主や取引先の合同説明会を変更。個別に企業を訪問し、対応する方針に切り替えることを明らかにした。 荷主対応について、志村理事長は「我々の目的は、大手宅配や荷主を助けること。物流という社会インフラの一助になりたいと考えている」と強調。5月に説明会を開く定だったが、「悩みに応えるため、1社ずつ対応したい」と述べた。 更に、「スタート予定は6月1日。今日は我々と未来を切り開いていく仲間が集まっている。親睦を深め、物流の輝かしい未来をつくろう」と呼び掛けた。 組合員で、地区宅便(平井伸良社長、東京練馬区)の鎌田光男会長があいさつに続き、鏡開きを行った。その後、協組を代表してドリームネット(埼玉県新座市)の宮下俊一社長の音頭で乾杯し、門出を祝った。(佐々木健) 【写真=門出を祝い乾杯】