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食品5社、全国で共配 来春 物流会社を発足

産業

2018/04/30 0:00

 味の素、カゴメ、日清オイリオグループ、日清フーズ(小池祐司社長、東京都千代田区)、ハウス食品グループ本社の食品メーカー5社は26日、全国規模の物流会社を2019年4月1日付で発足させる、と発表した。メーカーの垣根を越えて団結することで、ドライバー不足をはじめとする物流の諸課題を解決に導く。  味の素物流(田中宏幸社長、中央区)、カゴメ物流サービス(岡本尚久社長、愛知県大府市)、ハウス物流サービス(村田竜比登社長、大阪市福島区)、F-LINE(深山隆社長、北海道北広島市)、九州F-LINE(同、福岡県粕屋町)の物流機能を再編。食品メーカーによる協働の取り組みをより一層推進していく。  新会社には、味の素物流を存続会社として、カゴメ物流サービス、F-LINE、九州F-LINEの19年4月1日時点の全事業及びハウス物流サービスの事業(一部を除く)を統合。社名を味の素物流から「F-LINE」に変更する。社長には現F―LINEと九州F―LINEの深山社長が就く予定。従業員数は2550人となる。  食品物流を取り巻く環境は、トラックドライバー不足に代表される慢性的な人手不足、燃料価格の上昇、環境保全対応(二酸化炭素〈CO2〉排出量の削減など)と課題が山積している。こうした状況を踏まえて、食品メーカー5社並びにミツカン(Mizkan)は15年2月、効率的で安定した物流体制の実現を目的に「食品企業物流プラットフォーム(F-LINE)」の構築に合意した。  この合意に基づく6社による協議体(F-LINEプロジェクト)で協議を重ね、関東-関西の中距離幹線輸送の再構築、北海道エリアにおける共同配送などの取り組みを具体化。更に、味の素、カゴメ、日清フーズ、ハウス食品グループ本社の4社は、F-LINEプロジェクトが策定する物流戦略の実現と、北海道と九州の両エリアでの共同配送体制などの構築に向け、17年3月に現F-LINEを、4月には九州FLINEを、相次ぎ設立した。(沢田顕嗣)





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