物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

CGC、「スカスカ商品」撲滅を 包材の無駄削減 物流コスト低減つなげ

産業

2018/04/26 0:00

 全国の中堅・中小食品スーパーマーケットで構成する協業組織、シジシージャパン(CGC、堀内淳弘CGCグループ代表、東京都新宿区)は、包材の無駄を削減する「スカスカ商品撲滅運動」に取り組んでいる。メーカーに呼び掛け、包材を内容量に合わせた大きさまでカットしてもらうことで、売り場や物流の効率化を図る。17、18の両日開催した「2018CGC合同商談会」で、同運動を紹介した。(沢田顕嗣)  同社は合同商談会で、物流改善事例や最新の共同配送活動、包装資材適正化などの活動をアピールした。今年度の活動スローガン「CHANGE! 変える、変わる 私たちの未来『つながる』から『つなげる』へCGCグループ地域愛着宣言」に基づき、数々の施策を紹介。物流関連では、堀内代表肝煎りの「スカスカ商品撲滅運動」を本格始動する。  明治(川村和夫社長、中央区)は24日から発売している、菓子のナショナルブランド(NB)商品「大人のきのこの山・大人のたけのこの里」の包材を、従来よりも27%カット(袋の寸法を縦5センチ、横1.5センチそれぞれ縮小)。包材のサイズと内容量を適合させることで、効率的な売り場づくりを支援するとともに、物流コストの低減につなげる狙いだ。  CGCジャパンの呼び掛けに明治が応じたもので、CGCはこれを契機に同運動に弾みをつけていきたい考え。全商品の包材が適正化されると、売り場の効率は現在の倍になるという。また、物流コストの削減効果は明示していないものの、配送費の圧縮などが図れると期待している。  更に、自社センターを持たない北関東、千葉、神奈川の加盟スーパーが参加している関東共配グループのコンセプトをPR。仕入れやバックオフィスなど機能の集中・統合を検討していく方針を示した。  このほか、パネルなどを用いて「サプライチェーン(供給網)の構築」「物流ネットワークの活用」「物流改善100選」の取り組みを紹介した。 【写真=パネルなどを用いて取り組みを紹介】





本紙ピックアップ

ウインサムトランスポート、働きやすい職場づくり加速

 総合物流サービスを展開するウインサムトランスポート(春日野敏久社長、岩手県一関市)は、ドライバーの働きやすい職場づくりをグループ全体で加速させている。その一環として、本社敷地に社員寮を設置。長距離輸送を担うドライバーが…

佐藤運輸、自動点呼で業務効率化

 佐藤運輸(佐藤宏社長、群馬県渋川市)は、自動点呼の運用で管理者の業務効率化を進めている。業務後自動点呼と遠隔点呼は2月から本格運用しており、業務前自動点呼は4月から開始。今後、深夜帯の無人点呼に取り組むため、本社営業所…

周防運輸、ES向上&投資強化

 周防運輸(渡邊太一社長、山口県防府市)は社員の努力が実る体制を整えることで、従業員満足度(ES)を向上させている。事業拡充のために投資も強化中で、トラクタを積極的に投入するほか、2027年中には設備を充実させた新社屋が…

ホルムズ海峡封鎖「原油価格高騰」、インタンク供給制限

 アメリカとイスラエルによるイラン攻撃に端を発した原油価格の値上がりが、国内にも影響を及ぼしている。石油元売り各社はガソリンや軽油の出荷規制の方針を示し、トラック運送事業者や協同組合のインタンクへの供給制限につながってい…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap