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尾張陸運、愛西市の新拠点稼働 東名阪道・弥富IC至近 名古屋西営業所を移転

物流企業

2018/04/23 0:00

 【愛知】尾張陸運(伊藤敏彦社長、愛知県尾張旭市)は4月2日から、名古屋西物流センター(愛西市)と名古屋西営業所(同)を本稼働させた。物流センターへの投資は2014年に開設した名古屋東物流センター(日進市)以来。西尾張エリアをカバーする拠点として期待されている。(梅本誠治)  名古屋西物流センターは、敷地面積7900平方メートル、延べ床面積3300平方メートルの鉄骨造り平屋建てで、2階建ての荷主用事務所棟を併設。東名阪自動車道・弥富インターチェンジ(IC)から500メートルの好立地で、トラックは大型5台、中型10台を接車できる。主に、新築住宅の建材を取り扱う。  1日当たり平均して関西、中部から大型5台、中型5~10台の入庫を受け入れ、中型10~20台が愛知、岐阜、三重、静岡の各方面に向けて出庫する。  名古屋西営業所は愛西市で16年5月から業務を行っていたが、近隣に移転。輸送営業部の佐々木直也統括部長は「営業所としては今後、車両5~10台で対応できる新たな顧客の獲得を目指す。3PL(サードパーティー・ロジスティクス)を主体に、一つの部署として採算が取れる事業所を目指したい」と話している。 【写真=延べ床面積3300平米(名古屋西物流センター)】





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