福岡ト協/LIVEキャラバン、ラップトラック展示 若者・女性むけ広報強化
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2018/04/16 0:00
【福岡】福岡県トラック協会(眞鍋博俊会長)は3月31日、北九州市小倉北区で催された「小倉城さくらまつり」の会場で、福岡ト協が2017年度から18年度の広報事業として展開しているLIVEキャラバンの一環として、「TRUCK PRIDE~モノを動かさなきゃ 日本の明日はない」と描いたラッピングトラックを展示した。(武原顕) 展示車の周辺では、LIVEキャラバン隊が「TRUCK PRIDE」と描いたステッカーやタオル、ティッシュを配り、若者、女性らにドライバーの仕事と魅力をPRし、業界のイメージアップに努めた。 また、ステージでは協会のオリジナルソングを制作した福岡県出身の2人組ユニット「ナチュラル レディオ ステーション」が登場。トラックドライバーのやりがいや魅力をヒップホップで歌った「トラック プライド」を披露し、イベントを盛り上げた。 福岡ト協では、18年度の重点事業として「若年労働者の雇用確保」「イメージアップと社会的地位の向上に資する広報活動」を掲げ、高校生向けの出前物流授業の開講やSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)による広報に取り組んでいるほか、ホームページをリニューアルし、スマートフォン(スマホ)で一元的に閲覧できるシステムに改良するなど、若者、女性向けの対策を強化している。今回のLIVEキャラバンもその一環。 7日に福岡城さくらまつり(福岡市中央区)、15日にはトヨタ自動車九州スプリングフェア(福岡県宮若市)、29日はくるめ楽衆国まつり(久留米市)でも展開中だ。 【写真=ラップトラの前で記念撮影に臨むLIVEキャラバン隊】