神ト協/準中型免許PR、YouTubeで配信 街頭スクリーンにも
団体
2018/03/19 0:00
【神奈川】神奈川県トラック協会(吉田修一会長)は、準中型自動車運転免許についてPRする動画を制作し、動画サイトYouTubeや県内の大型街頭スクリーンに配信している。 動画の制作は、経営改善員会(飯沼健史委員長)が企画。20歳代の自動車に興味のある人が視聴するYouTube動画に、2分間のPR動画として配信されている=写真。 物流業界を目指す若者が自動車教習所で準中型免許の存在を知り、家族に相談するストーリーで、車両総重量・最大積載量別に必要な免許の種類を説明するとともに、準中型免許が18歳で取得できることを強調。興味ある人を神ト協のホームページに導く仕組みになっている。 動画の一部は、3月12日からJR横浜駅、JR川崎駅、小田急本厚木駅近くの大型スクリーンでも放映。進級、卒業、就職などの節目となる時期に、18歳前後の若年層に準中型免許の存在をアピールし、トラック業界の人材確保につなげたい考えだ。(吉田英行)