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静ト協富士分室、ラップトラ3台追加 市のプロモーション協力 ヨシノロジコなど新たに

団体

2018/03/05 0:00

 【静岡】静岡県トラック協会の東部地区支部富士分室(吉野正則分室長)に所属する静岡県富士市の複数のトラック運送事業者が、同市のシティープロモーションに一役買っている。2月16日、富士山や同市の町並みをボディー側面に描いた大型車7台が総合運動公園に集合、お披露目式を行った。2016年にスタートした4台が好評だったことから、市の要請を受けた3台が新たに加わり、プロモーション強化に協力する。(奥出和彦)  ヨシノロジコ(吉野栄司社長)、前嶋商事(前島芳明社長)、吉原運送(小糸良恵社長)が協力。3台のうち2台のボディー左側面には、市民が過去10年に応募した富士百景の写真から複数の優秀作品を選出し、デザイン化。「夕暮れの工場群と富士山」「早朝の岩本山からの富士山」が描かれる。もう1台には「バラ、富士梨、茶畑と富士山」の鮮やかなイラストをプリントした。  右側面には全台共通のデザインとして「田子の浦港から見た工場の夜景」をあしらい、市の工業を啓もう。後部には「いただきの、はじまり富士市」のブランドメッセージを掲げた。先行の4台と併せて、関東や関西、中部地区や市内に荷物を運びながら、プロモーションに努める。施行はするが通商(杉本貴彦社長、焼津市)が16年4月に導入したオートボディープリンターで行った。  お披露目式では、吉野分室長や小長井義正市長らがテープカット。隊列して出発する7台を拍手で見送った。  吉野氏は「プロモーショントラックを見た人が『こんな素晴らしい富士山を直接見てみたい』『富士市に住んでみたい』と思ってもらえるといい。工場や商店の景気が良くならないと、我々の仕事も良くならない。当分室は240の事業所で4千台の車両を保有している。トラックはたくさんある。これからもしっかり協力したい」と話した。 【写真=新たに追加された3台をお披露目】





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