日翔通商、「灯り絵常夜灯」輸送 平和願う催し協力
物流企業
2018/02/26 0:00
【長野】日翔通商(中森宣明社長、長野市)7~12日に開催された「長野灯明まつり」に協力した。長野市の善光寺表参道大門石畳通りに展示する灯ろうの輸送に携わった。期間中は毎日ボランティアスタッフと連携し、情緒あふれる景観をつくり上げた。 1998年の長野冬季五輪の記念イベントを発展させ、2004年に始まった催し。五輪マークの5色で善光寺をライトアップするなどして、平和を願う五輪の精神を力強く発信する。 展示される灯ろうは「灯り絵常夜灯」と呼ばれ、B4サイズの切り絵が四面に貼り付けられている。また、「ゆめ灯り絵展」として「未来」「平和」をテーマに、プロ・アマチュア、国内外を問わず広くデザインを募集。同社はこれらの作品を交通規制が敷かれた1時間以内にトラックから積み下ろし、等間隔に設置した。(河野元) 【写真=ボランティアと連携して灯ろうを設置(10日)】