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福岡ト協/小学生エコ絵画コン、受賞作を大型画面に映す

団体

2018/02/26 0:00

 【福岡】福岡県トラック協会(眞鍋博俊会長)は1日、NHK福岡放送局で、県内の小学生を対象にした小学生エコ絵画コンクールの表彰式を開催した。  2017年度は、コンクールの名称を「環境問題に関する図画コンクール」から「小学生エコ絵画コンクール作品展」に変更。テーマを「わたしのたいせつなしぜんとゆめのトラック」(学年共通)とした。親しみやすさを前面に打ち出した結果、70校から前回の757点を大きく上回る1582点の応募があった。  表彰式では、最優秀賞6点、優秀賞18点、優良賞30点に輝いた児童に対し、三村彰一副会長が表彰状と記念品を贈った。受賞作品は大型スクリーンに映し出され、カマキリやジンベイザメのトラックが野原や海の中を掃除したり、風力発電で街を明るく照らす作品などが紹介された。  三村氏は、トラック業界が国民生活と社会経済で果たす役割を分かりやすく説明し、「小学生らしい豊かな感性に驚いた」と述べた。続いて、九州産業大学フェロー教授で、審査委員長を務めた光行洋子氏が「自然を大切に思う気持ちと、小学生ならではの感性とアイデアにあふれた夢のトラックが描かれた作品ばかり」と講評。環境を考える上で重要な役目を果たす絵画コンクールの意義を説明した。  県教育委員会、県私学協会、福岡市及び北九州市教育委員会、NHK福岡放送局が後援。入賞作品は6日から11日まで、NHK福岡放送局のギャラリーで展示された。(武原顕) 【写真=最優秀作品に輝いた受賞者に表彰状と記念品を贈る三村副会長】





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