愛知ト協名三支部、事故抑止パレードに協力 女子アナ一日署長と
団体
2018/02/05 0:00
【愛知】愛知県トラック協会の名古屋第三支部(寺岡洋一支部長)は1月20日、港警察署が東海テレビの森夏美アナウンサーを一日署長に迎えて行った事故抑止パレードに協力した。 支部管内では2017年、交通事故死者数が名古屋市で最も多い7人に達した。県ごとの死者数も15年連続の全国ワーストワン(200人)となった愛知県の中で、港署は事故抑止パレードを行いダブルワーストの返上へ士気を高めた。 出発式で、小西靖之署長が「名古屋市では当署管内の死者数が最も多く、大変残念な結果となった。ゼロ件に近づけられるよう努力していくので、参加者もその熱意で交通安全を訴えて欲しい」とあいさつ。 パレードでは支部交通対策委員会の柘勝委員長が小西氏、森アナウンサーらとともにオープンカーに乗車。警察音楽隊の先導で市立成章小学校から幹線道路の江川線沿いを行進し、周辺住民に事故防止を啓発した。 柘氏は「会員の日々の活動に感謝している。年初のこの取り組みで、安全な街づくりへ地域の仲間が増えることを願う。管内の交通事故が1件でも減るよう、心を一つにして呼び掛けていきたい」と語った。(梅本誠治) 【写真=東海テレビの森アナウンサーを一日署長に迎え】