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東貨健保、浅井氏が理事長昇格 副理事長に中川・大高氏 賃金引上げに協力を

団体

2018/02/05 0:00

 【東京】東京貨物運送健康保険組合(鈴木憲興理事長)が1月30日に開いた任期満了に伴う選挙会で、鈴木氏(71、エスティ―システム)に代わり、浅井隆副理事長(67、浅井)が理事長に昇格した。鈴木氏は理事長を2期6年務めた。(北原秀紀)  副理事長は彦田昌昭氏(70、彦新)が退任し、新たに中川卓三(58、丸中)、大高一義(52、オータカ)の両氏を選任した。志村正之(65、志村運送)、江森東(67、江商運輸)の両氏は留任し、4人体制を継続する。  監事の鈴木健之氏(鈴直運送)と岩瀬和夫氏(丸新運輸)、大石昇専務(65)、増島武常務(58)は再選された。  懇親会で、浅井氏は「鈴木氏の『6年やったので辞めたい』という言葉に押し出された形で引き受けた。当健保の経営は非常に厳しく、皆さんには従業員の給与を引き上げていただき、協力をお願いしたい」と強調。更に、「人手不足の解消には賃金引き上げが必要で、そのためには運賃・料金を上げてもらわなければならない。荷主と交渉し、全体の底上げを図るよう皆さんと一緒に頑張りたい」と抱負を述べた。  鈴木氏は「毎年250億~270億円を運用しているが、その半分を高齢者医療制度で国に拠出している。一方で、厳しいことを言われながら交付金を受給している。新体制のもと、今後とも厳しさを乗り越え、安定した運営を続けて欲しい」とエールを送った。  退任役員への花束贈呈に続き、東京都トラック協会の千原武美会長が「従業員の健康を守り、安心して働ける職場づくりはますます大切で、健保の役割は重要だ。新執行部の下、順調な運営を期待したい」とあいさつ。東京都トラック運送事業協同組合連合会の石川和夫会長も祝辞を述べた。 【写真=握手を交わす浅井新理事長(左)と鈴木理事長】





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