サンワNETS、運転検査器を導入 一般適性診断に対応
物流企業
2018/02/01 0:00
【静岡】サンワNETS(水谷欣志社長、静岡県袋井市)は1月12日、一般運転適性診断に対応した運転操作検査器を導入した。 日立ケーイーシステムズ製で可搬型の「ACM200」を導入。単純反応、選択反応、ハンドル操作、注意配分・複数作業の各項目を検査し、身体機能と判断能力を数値化。あらゆる年齢層を対象として、加齢に伴う衰えなどを診断できる。 15日には、本社営業所(同市)の従業員10人が試運転を兼ねて使用した。3Dでリアルに表現される画面を確認しながら、日常の運転と同様に操作した。 今後、1年をかけて全社を巡回させる計画。ドライバー以外の従業員も受診させる対象として、グループ全社で安全への意識高揚を図る。(奥出和彦) 【写真=本社営業所の従業員10人が試運転を兼ねて使用(1月15日)】