カトーレック、仙台低温センター増築が完了
物流企業
2018/02/01 0:00
カトーレック(加藤英輔社長、東京都江東区)は1月29日、仙台低温物流センター(仙台市宮城野区)の増築工事が15日に完了した、と発表した。同センターは2016年3月に新設、稼働していたが、顧客の更なる要望に応えるとともに事業の拡大を図るため増床した。 鉄筋造り2階建てで、今回の増築により延べ床面積が1万590平方メートルとなった。冷凍・冷蔵・チルド・常温の4温度帯に対応し、30のトラックバースを備える。 同社では、低温流通サービスの拡充を東北エリアにおけるロジスティクス事業の重要戦略の一つと位置付けており、今後はコールドチェーン(低温流通網)の整備を進めていく。(江藤和博) 【写真=4温度帯に対応】