川汽、1万4000TEU船が竣工 アジア―地中海で活用
物流企業
2018/01/29 0:00
川崎汽船は22日、1万4千TEU(20フィートコンテナ換算)型の超大型コンテナ船「MILANO BRIDGE」を18日に竣工させた、と発表した。 今治造船(檜垣幸人社長、愛媛県今治市)の広島工場(広島県三原市)で製造。川崎汽船が所属する国内外のコンテナ船連合「ザ・アライアンス」のアジア―地中海航路で活用する。 最新鋭の省エネ機能を備えた同シリーズ船は、2018年中に全5隻を竣工させる予定で、これにより、川崎汽船の超大型船は計10隻となる。(吉田英行) 【写真=18年中に全5隻を竣工させる予定】