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日立物流ソフトウェア、「サウザー」販売担う 物流業界に普及

産業

2018/01/25 0:00

 日立物流ソフトウェア(浦山一紀社長、東京都江東区)は22日、Doog(大島章社長、茨城県つくば市)が製造する追従運搬ロボット「サウザー」の販売代理店になった、と発表した。  サウザーは荷物を運搬するロボットで、人、台車を追従することや無人搬送車(AGV)のように自動でライン上を走行することが可能。物流センター内のピッキング、補充、運搬の省人化を実現する。  両社は2017年9月、追従運搬ロボットの物流倉庫内での運用について検証を加速させるため、協業に関する契約を締結。日立物流ソフトウェアでは追従運搬ロボットの物流業界への普及や、日立物流が提供するロジスティクスソリューションの向上を実現するため、物流業界などへ積極的に拡販していく。(沢田顕嗣) 【写真=サウザーはDoogが製造する追従運搬ロボット】





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