物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

白金運輸/安衛大会、「ゼロ災害ヨシ!」 無事故の職場づくり

物流企業

2018/01/18 0:00

 【岩手】白金運輸(海鋒徹哉社長、岩手県奥州市)は6日、奥州市で安全衛生大会を開き、無事故・無災害を誓い合った。東北各地の拠点から、従業員が多数集結。社内公募209点の中から選ばれたスローガンを唱和するとともに、事故ゼロを重視した大会宣言を採択し、決意を新たにした。  海鋒社長が「日常の業務で当社を支えていただいていることに、改めて感謝を申し上げたい。無事故で仕事をすることで、お客さまや社会からの評価に加え、皆さんの身の安全を含めて大きな成果が得られる。大会に当たり、再認識してもらえればありがたい。この先100年、企業として存続していくためにも、安全な職場づくりに向けて協力をお願いしたい」とあいさつ。  優秀社員や永年無事故社員などの表彰式も実施。他の模範となる功績を収めた優秀社員として、加藤宏和(国際物流課)、児玉美沙紀(鹿角営業所)の両氏や、陸災防のフォークリフト荷役技能検定の1級に合格した須藤将氏(本社営業所)らが、海鋒氏から表彰状を受け取った。  高橋孝幸営業統括本部安全担当主管のリードにより、全員で「コメンタリーと指差呼称 守って築く無事故の職場 明日へ繋(つな)ごう ゼロ災害ヨシ!」のスローガンを唱和。菊地幸記氏(本社営業所)が、事故ゼロの目標達成を盛り込んだ大会宣言を読み上げ、満場一致で採択した。(今松大) 【写真=高橋主管のリードにより、全員でスローガンを唱和】





本紙ピックアップ

公取委と中企庁、研究会発足

 公正取引委員会と中小企業庁は、サプライチェーン(SC、供給網)全体での適切な価格転嫁の取引環境実現に向けた官民の検討を開始した。現状の買いたたき規制の執行強化に加え、下請代金支払遅延等防止法(下請法)の改正を視野に、「…

北海道半導体人材育成推進協、物流課題調査へ検討会

 北海道で半導体関連産業の基盤強化を目指す「北海道半導体人材育成等推進協議会」は、関連する物流課題を調査するとともに、専門の検討会を設ける。秋ごろをメドに初会合を開き、年度内に現状の課題と対応策を整理する。18日、札幌市…

ヤマトオートワークス、事業者の最適稼働に貢献

 ヤマトオートワークス(金井宏芳社長、東京都中央区)は「稼働を止めない」を掲げ、物流・運送事業者のアセットの最適稼働に貢献している。整備計画や実績はデジタルデータで顧客と共有し、営業担当が顧客を月1回訪問して掛かったコス…

北陸道開通後/NEXCO調べ、農水産品の輸送量8倍

 中日本高速道路と東日本高速道路のNEXCO2社が19日発表した北陸自動車道に関する調査によると、部分開通された1972年から50年で、北陸から全国に向けた農水産品の輸送量が8倍に増えたことが分かった。新潟、富山、石川、…

オススメ記事

外国人労働者雇用、「社会全体の適応」重要

 人手不足を背景に、外国人労働者の採用が増えている。永住権のある外国人の採用をはじめとした従来の雇用の枠組みに加え、外国人在留資格の「特定技能制度」に自動車運送業が追加されるなど、様々な背景の外国人労働者が活躍できるよう…

公取委と中企庁、研究会発足

 公正取引委員会と中小企業庁は、サプライチェーン(SC、供給網)全体での適切な価格転嫁の取引環境実現に向けた官民の検討を開始した。現状の買いたたき規制の執行強化に加え、下請代金支払遅延等防止法(下請法)の改正を視野に、「…

北海道半導体人材育成推進協、物流課題調査へ検討会

 北海道で半導体関連産業の基盤強化を目指す「北海道半導体人材育成等推進協議会」は、関連する物流課題を調査するとともに、専門の検討会を設ける。秋ごろをメドに初会合を開き、年度内に現状の課題と対応策を整理する。18日、札幌市…

ヤマトオートワークス、事業者の最適稼働に貢献

 ヤマトオートワークス(金井宏芳社長、東京都中央区)は「稼働を止めない」を掲げ、物流・運送事業者のアセットの最適稼働に貢献している。整備計画や実績はデジタルデータで顧客と共有し、営業担当が顧客を月1回訪問して掛かったコス…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap