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大王運輸、若い感性で商品開拓 女性新入社員がたべねっと配属 運送のイメージ変える

物流企業

2018/01/11 0:00

 【三重】大王運輸(天白拓治社長、三重県明和町)は今春、大卒新入社員の女性2人を地産地消ネットワーク「たべねっとみえ」に配属する。若い女性のフレッシュな感性を新規商品開拓などに生かす考えだ。(星野誠)  「たべねっと」は、小規模生産者から農産物や海産物の加工食品などを集荷し、消費地にあるスーパーマーケットの専用コーナーで売るもので、商品発掘から輸送・販売までを物流企業がワンストップで行う取り組み。現在、3人の専従スタッフが担当している。  同社は大卒社員を定期採用しており、2017年8月に男性1人、女性2人の入社が内定。うち女性2人は18年4月の入社後、「たべねっと」に配属される。天白社長は「我が社のホームページ(HP)を見て『たべねっと』を知り、2人とも配属を希望していた。新しい商品を開拓し、売るモノを増やすにはパワーが必要。新人2人には、若い感性を生かし即戦力になって欲しい」と期待する。  「たべねっと」は14年4月にスタートし、順調に販路を広げ、売上高を増やしてきた。将来的には分社化することも検討している。また、女性社員が長所を生かし活躍する場としても、社内外でますます存在感を高めている。  天白氏は「自分の力でクリエイティブな仕事ができるのは、若い社員にとって魅力的だと思う。また、内定した女性の母親は、(就職先が)運送会社と聞き不安だったらしいが、我が社のHPを見て安心したと聞く。16年5月の伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)以降、県の特産品は東京のアンテナショップでも好評で、『たべねっと』は更なる成長を見込んでいる。女性を含む若い人材を活用しながら、運送会社のイメージを変えていけたら」と話す。 【写真=「たべねっと」は商品発掘から輸送・販売までを物流企業がワンストップで行う取り組み】





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