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吉田運送、坂東デポがフルオープン 来月中 佐野IPと相乗効果 保税蔵置場の認可視野

物流企業

2017/12/18 0:00

 【茨城】吉田運送(吉田孝美社長、茨城県坂東市)が本社隣接地に拡張工事を進めている「坂東デポ」が、2018年1月中にもフルオープンする。11月9日に開所式を行った栃木県佐野市の佐野インランドポート(IP)の指定管理者に選定されており、同IPとの相乗効果を発揮する。佐野IPと同様に保税蔵置場の認可取得を視野に入れており、坂東デポを京浜港に代わる「港」の実現を目指す。(谷本博)  坂東デポは、佐野IPと同じように24時間管理のゲートシステムを導入し、コンテナの管理とリペアにも対応。高圧洗浄機でコンテナ水洗いも可能なほか、大型荷役機器のリーチスタッカーも導入する。コンテナ保管では、佐野の2.5倍となる500TEU収容可能なのが特長だ。  また、佐野IPが北関東自動車道・佐野田沼インターチェンジ(IC)から至近の佐野田沼インター産業団地に入っているのに対し、坂東デポは首都圏中央連絡自動車道・坂東ICから車で5分程度と、交通の便に恵まれた立地を活用する。  吉田運送は今年、地域活性化に役立つ事業プランを表彰する常陽銀行と足利銀行によるめぶきフィナンシャルグループ発足を記念して創設された「第1回めぶきビジネスアワード」の特別賞を受賞。  吉田社長は「年末の繁忙期もあり、ドレージ不足でモノが運べない状態が続いているが、こうした傾向は2020年の東京五輪の開催まで続くとみている。京浜港の渋滞は更に深刻化することが予想されるため、内陸でのラウンドユースの活発化が見込まれる」と述べる。  更に、「事業者同士が協力を強化することで、空のコンテナを坂東デポに返却してもらえば、そのまま実入りコンテナを持ち帰ってもらえる仕組みとなる」と指摘し、お互いがウィンウィンの関係構築につながることを強調している。 【写真=24時間管理のゲートシステムを導入し、コンテナの管理とリペアにも対応(完成予想図)】





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