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滋賀協同物流、2温度帯の冷蔵倉庫建設 来年5月稼働 食品・工業用製品など 幅広いニーズ捉える

物流企業

2017/11/20 0:00

 【滋賀】滋賀協同物流(丸山義広社長、滋賀県栗東市)は、本社敷地内に冷蔵倉庫と事務所棟を建設し、2018年5月の稼働を目指す。9日行った地鎮祭で、丸山社長は「荷主の幅広いニーズを捉えるとともに、物流品質の更なる向上を図りたい」と抱負を述べた。(小菓史和)  国道1号に面し、名神高速道路・栗東インターチェンジにも近く、幹線道路へのアクセスに優れる立地を最大限に生かしていく。新倉庫は鉄骨造り2階建て、延べ床面積3189平方メートル。セ氏2~5度、5~10度の両温度帯での管理が行える。得意の農作物や食品に加え、温度管理が必要な工業用フィルムといった製品の保管・管理も視野に入れる。  隣接する事務所棟は、鉄骨造り2階建て、延べ床面積500平方メートル。本社事務所に加え、グループの滋賀ハイワーク(木下健二社長、同市)の事務所も入居する。  地鎮祭には、滋賀運送(甲賀市)の丸山清会長、高尾庄一社長をはじめ、グループ各社の社長が出席。神官の祝詞(のりと)奏上に続き、丸山義広氏が、うがち初めの儀を執り行い、工事の無事を祈った。  丸山会長は「荷主の協力でここに拠点を構えてから、四十数年の時が流れた。現在、交通の要衝となっているこの場所に、進出するお手伝いをしてくださった関係者の先見の明に感服すると同時に、改めて敬意を表したい。これからも、グループで力を合わせ、荷主のニーズに応えていく」と述べた。  滋賀協同物流では、当初、5月に着工、11月には稼働させる予定で計画を進めていた。しかし、敷地内に埋蔵文化財が発見され、発掘調査が必要になったため、着工がずれ込んでいた。 【写真=セ氏2~5度、5~10度の両温度帯での管理が行える(完成予想図)】





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