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ダイワ運輸/地域交流会 オークションにぎわう 収益は交通遺児へ寄贈

物流企業

2017/11/13 0:00

【兵庫】ダイワ運輸(木村泰文社長、神戸市西区)は5日、神戸営業所(同区)で地域交流会を開き、近隣住民との親睦を深めた。今回で14回目。イベントでは、新たに採り入れた「チャリティー逆オークション」が好評を博すなど終始にぎわいをみせた。  新たに趣向を凝らしたチャリティーは、設定した商品の金額を徐々に下げ、希望の金額になれば購入希望者が手を挙げて落札する通常とは逆のオークションを行った。  商品には、同社がブロンズスポンサーを務めるサッカーJリーグ、セレッソ大阪の選手のサイン入りユニホームやボールを用意。主力の山口蛍、清武弘嗣、柿谷曜一朗、杉本健勇の各選手が出品した。  木村社長も自らウィング車の荷台に設けたステージに立ち、オークションをサポート。司会者と掛け合いながら落札者に帽子をプレゼントする特別サービスで応じ、歓声を浴びた。  会場では、大型トラックの運転席に座って記念撮影するコーナー、ふわふわ遊具、大道芸人のショーなど盛りだくさんのアトラクションを取りそろえ、子供たちを楽しませた。また、カレーライス、焼きそば、豚まんも屋台で提供した。  締めくくりの大抽選会は、500円のクオカードを抽選券に見立て、400枚限定で販売。オークション、食べ物などの全ての収益は、神戸交通遺児をみまもる会(久元喜造会長、神戸市長)、日本熊森協会(森山まり子会長)、神戸市西区まちづくり支援課などに寄贈する。(渡辺弘雄) 【写真=ボールを持ちオークションをサポートする木村社長】





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