宮崎過積載防止連絡会、過積載絶滅を誓う 輸送秩序確立よびかけ
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2017/11/09 0:00
【宮崎】宮崎県過積載防止対策連絡会議(宇都宮博文議長、宮崎運輸支局長)は10月31日、総合研修会館で過積載絶滅運動推進大会を開き、経営者ら100人超が集まり、コンプライアンス(法令順守)の徹底と無事故無違反を誓った。 宇都宮議長が「過積載運行はトラックのブレーキ性能を低下させ、燃費悪化、道路の劣化につながる。一丸となって輸送秩序を乱す過積載を防止しよう」とあいさつ。 宮崎県トラック協会の牧田信良会長は「10月1日から150台の会員車両が過積載防止の横断幕を車体に取り付け、コンプライアンスを呼び掛けている。過積載撲滅は業界の重要課題。輸送秩序の確立に努めよう」と呼び掛けた。 事業者を代表して、宮崎ト協事故防止対策委員会の山下敬雄副委員長が決意表明。最後に、参加者全員で「過積載・しない・させない・頼まない」とシュプレヒコールを上げた。(上田慎二) 【写真=経営者ら100人超が集まりシュプレヒコール】