佐ト協/トラ日、子育てフェスと連携 ラップ車展示など
団体
2017/10/23 0:00
【佐賀】佐賀県トラック協会(馬渡雅敏会長)は8日、佐賀市のどんどんどんの森公園でトラックの日のイベントを開いた。県と地元新聞社が共催した子育て支援フェスタとタイアップ。青年部会(宮原章彦会長)が中心となり、絵画コンクールの表彰式やラッピングトラックの展示など多彩なイベントを行った。 「わたしたちの夢のトラック」をテーマにした絵画コンクールには、小学校138校から過去最高の6475点の応募があった。 表彰式で、馬渡会長は「トラックは昼夜を問わず、皆さまの日常生活に必要な食料品などの生活必需品の輸送に携っている。これからも安全、安心、良質な輸送を目指し、県民生活を支えるという社会的責務を果たしていく」とあいさつ。 最優秀賞や優秀賞に輝いた児童に、馬渡氏が「おめでとう」と声を掛けながら表彰状と記念品を手渡した。 入賞作はトラックアートとして会員事業所のトラックボディーに描かれ、1年にわたり全国を駆け巡る。 会場には、安全性優良事業所認定(Gマーク)トラックや絵画コンクール入選作を展示。また、背中に「109(トラック)」の文字をプリントしたトレーナーを着用した青年部メンバーが、緑ナンバートラックや業界イメージに関するアンケートを実施。今後の広報活動や人材確保対策に役立てる。(上田慎二) 【写真=青年部のメンバーが業界イメージに関するアンケートを実施】