グッドマン、赤松台ステージ2開発 19年竣工めざす
産業
2017/10/19 0:00
グッドマンジャパン(アンガス・ブルックスCEO=最高経営責任者、東京都千代田区)は12日、神戸市北区の物流施設「グッドマン赤松台」について、ステージ2の開発に着手した、と発表した。ステージ2は4階建てで、総賃貸面積3万4700平方メートルを計画。2019年の竣工を目指す。 中国自動車道・神戸三田インターチェンジに近接し、大阪方面や主要高速道路、港、空港といった交通インフラへのアクセスに優れている。周辺には人口集積地があり、雇用にも有利な立地だ。ステージ1は17年6月に完成しており、丸紅ロジスティクス(清水温社長、同)が利用している。 また、現在建設中のグッドマンビジネスパーク(千葉県印西市)のステージ2では、外資系消費財メーカーや国内の資材サプライヤーの入居が内定しており、既に総賃貸面積の50%が成約済み。18年1月の竣工に向けて、更に複数社から賃貸面積を上回るスペースへの引き合いがあり、想定を上回るペースという。なお、16年に竣工したステージ1は満室稼働しており、19年にはステージ3が完成する予定だ。(井内亨) 【写真=周辺には人口集積地があり、雇用にも有利な立地(完成予想図)】