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三八五流通、CMメロディーが浸透 音商標登録 県内企業第1号

物流企業

2017/10/16 0:00

 三八五流通(泉山元・社長、青森県八戸市)が音商標として登録した、テレビCMのメロディーが東北エリアの多くの人々のなじみの曲になっている。7月4日に出願し、8月25日に登録。音商標としては、青森県の企業第1号となった。  テレビを見ている多くの人々の印象に深く残るように――との目的で制作。1984年から、このメロディーを挿入したCMを放映しており、30年以上の歴史がある。小学生が口ずさむなど覚えやすい軽快な曲調で、同社のマスコットキャラクター「グリーンぼうや」とともに、東北エリアでは多くの人々に浸透している。  毎年新作CMを手掛けており、最近はソプラノ歌手の小渡恵利子さんやバイオリニストの寺沢希美さんが登場。十和田湖や三陸復興国立園など、地元の景勝地でもロケを行っている。過去には、日本将棋界の・故大山康晴十五世名人や、青森県のタレント黒石八郎さんも出演するなど、会社としても力を入れて取り組んできた。  泉山和久常務は「長年親しまれてきたメロディー『グリーンぼうやの三八五』が重要な資産として認められたことは、三八五グループとして大変意義のあること。今回の音商標登録を機に、より一層お客さまから愛され、信頼される企業となるべく、サービスの向上に努めていきたい」と話している。(今松大) 【写真=同社のトラックにもグリーンぼうやが登場】





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